江本孟紀の発言 (政治改革に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○江本孟紀君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表しまして、スポーツ平和党の立場から質問をさせていただきます。
まず、山花大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、私は昨年十二月二十四日に総理のところへお伺いいたしまして、そのときに十一項目の私どもの立場の要望書というのを出しました。その要望書の中身ですけれども、「政治改革法案の取扱について」ということで、
従来より私たちの政治改革に対する考え方は、政治腐敗の防止を基本とし、政治資金の透明化と政治資金の助成を制度化することによって、大きく改善できると主張してきた。
それ故、選挙制度の改革は、これ等の改善策が実現され、その推移を見守る過程で検討すべきと考えている。」
しかし実際の国会の審議においては、少数政党及び無所属議員の意見がそのまま反映される現状にないことも事実である。
私達を選出した有権者への責任をおもう時、今まで主張してきた精神は堅持しつつ、この法案がより自由で民主的な政治活動を保障する制度となるよう努める義務があると考える。
というようなことで、十一項目ですからその中には三%阻止条項とか政党要件で所属国会議員の現状五名を二名にしてくださいとか名簿登録者三十人を十名以上にしてくださいとか、そういったようなことをお尋ねをしました。
そこで、早速私どものそういう意見が通ったかどうか知りませんけれども、その後に三%阻止条項というのが二%だというような話がちらほら聞こえてまいりまして、これは効果があったかなと一瞬思いましたけれども、そういうことで修正事項になったという理解をしてよろしいのでしょうか。
それから三%、二%というその根拠、これはどういう根拠でその数字が出てきたのかということでございます。
それから、総理に申し入れたときもそうですけれども、この数字そのものが非常に国民にとってもわかりにくくなっているということです。この三%が一番理解されにくい。そこで、一番理解されやすい方法は、やっぱりこれは過去の国政選挙の議席獲得に必要とした最低得票率の平均値によるものというのが一番いいんじゃないかということを申し上げました。そして、過去四回の参議院選挙の比例区をとってみれば、ドント方式の最後の議席獲得に要した得票率の平均は一・七四%であります。
これは、ちょっと資料を見させていただきますけれども、昭和五十八年参議院選挙のときのドント式配分五十番目の政党、これは共産党五議席ですけれども、一議席当たり得票率が一・七九%。昭和六十一年参議院選挙ドント式、同じく五十番目の政党は自民党の二十二議席、一議席当たりの得票率が一・七五%。それから平成元年、これは社会党の二十議席で、一議席当たりの得票率は一・七五%。それから平成四年、民社党三議席、一議席当たりの得票率は一・六七%ということになっております。
それから、全国区がその前にありましたけれども、この過去三回、昭和四十九年、五十二年、五十五年、このときのものを平均しましても一・一二ということになっております。比例区と全国区一緒に合わせても一・五九というような数字になっております。(「あんたの防御率と一緒だよ」と呼ぶ者あり)いや、そんなによくはなかったんですけれども。私の場合は三・七九でございます。
こういうことで、ちなみに全国区時代のものをもう一回言いますと一・一二%ですので、比例制度と平均しますと一・五九%というようなことも出ておりますけれども、このようにどの角度から見ても二%以下に修正するのが妥当ではないかというふうに私どもは考えておりますけれども、この辺をいかがお考えでしょうか。