三井康壽の発言 (建設委員会)
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○三井(康壽)政府委員 ただいま、誘導的基準で建て主の方がお建てになった場合にどの程度の費用増があり、それに対してどういうふうに公的に援助をするのか、こういう御質問でございますが、誘導的基準は法律ができましてからつくらしていただくのでございますが、簡単に今考えておるポイントだけ申し上げますと、廊下の幅を、車いすで移動できるといいますか、そういうふうな幅にしていただくとか、あらゆる出入り口を車いすで出入りできるとか、あるいはトイレも、用途や規模によりまして複数以上車いす用のトイレ、そういったことを念頭に置いているわけでございますが、そういたしますと、基礎的基準より相当お金がかかるわけでございます。
一般的に申し上げますと、これは建物の種類とか規模によって相当違うんですけれども、新築の場合ですと、新たにこの基準でおつくりになりますと、工事費の一%から五%ぐらい費用がかかる、平均して三%ぐらいかかるというふうに計算をしているわけでございます。
例えば七千平米くらいの建物、具体的にちょっと申し上げるのはいかがかと思うんですけれども、わかりやすく申し上げますと、例えば和光の建物ございますね、あれが大体七千平米でございます。そういうイメージにして申し上げますと、通常のRCの平均単価を掛けますと大体十六億ぐらい、一般的な建築ですとそのぐらいかかります。そのうち、今回の誘導的基準でもしお建ていただきますと、費用増は約五千万円でございます。そのくらいかかるわけでございますので、これをすべて自己負担ということではなかなか整備が進まないだろう、こういうことから、特に誘導的基準、好ましい、二十一世紀に向けてつくっていただく場合にはこの約半分くらいを国、公共団体の補助あるいは税制の支援あるいは低利融資、これで支援をしようというのが、基本的な考え方でございます。