羽田孜の発言 (政治改革に関する調査特別委員会)
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○羽田内閣総理大臣 私自身は、あのときに、確かにおっしゃったとおり争いがあったことは事実ですよ。ただ、あのまま争っていましたら自民党の中でそれこそ泥沼に落ち込んでいくだろう、そういう思いがありましたものですから、皆さんの御要請によりまして、私は、もう怨念とかそういう恨みつらみのことはだめよということであるならば会長を引き受けようということで実はお受けしながらやったものであります。
ただ問題は、その後、政治改革を進めていく、議論をしていく過程の中で、残念ですけれども、この問題が本当に真っ正面から議論されるどころか中途半端で終わってしまう。しかも、会期延長する、そして現場ではいろいろな話し合いがもう理事の皆さん方によってどんどんされているんだから、私は、それさえやってくれればいいんだと。結果としてはあるいはそれは成立しないかもしれない。しかし本当に議論して、そして、社会党その他の皆さん方はもともとはこの案に対して、あるいは要するに中選挙区以外、定数是正以外は反対の立場だったわけですね、それか比例だということだった。それがだんだん近寄ってきているのに、なぜ自民党がそれ以上踏み込むことができないんですか、会期延長してその話をしょうじゃないですかということを実は申し上げたところでございまして、そういう中から、新しい、私どもが外に出なきゃならなかった。
しかし、私たちはそのときに考えましたことは、ただ外に出た、しかし、私たちはそんなことを初めから思ったわけじゃないんだけれども、結果としてそうなったから、だとするならば、この機会に新しい一つの政治というものを動かしてみようじゃないかということで今日の連立の状況になってきておるということを、ぜひこれは御理解いただきたいと思います。