佐野徹治の発言 (地方行政委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○佐野(徹)政府委員 この問題につきましては、非常に長年の経緯がございまして、昭和五十九年に法案を提出したこともございます。ただ、法案は提出いたしましたけれども、これにつきましては審査は一度も行われないままの状態で廃案となった経緯がございます。
国会で、この法案につきましては、先ほど申し上げましたように御議論はございませんでしたけれども、私どもいろいろなところでそういうものを調整する過程で問題点として挙げられましたのは、一つは投票の手段でございます。これは郵便投票を採用するかどうかということにつきまして、不正行為防止の観点から、現行の公職選挙法では郵便投票というのは国内でも非常に限定的にしか認められておりません。したがいまして、昭和五十九年に提案させていただきましたこの在外選挙制度につきましては、郵便投票の制度は採用されておらなかったわけでございます。
それから、例えば、これは国外での投票でございますので、この立候補者の氏名だとか政見等をどのようにして在外の選挙人に周知をするのか、周知できるのか、こういったような問題もございますし、それから、在外選挙の対象者といたしまして短期滞在者や海外永住者の取り扱いをどうするのか、こういった問題、その他にもいろいろございます。いろいろな問題点が指摘されておるところでもございまして、これらの問題をいかに解決するか、それからほかの省庁にもまたがるわけでございますので、ほかの省庁との調整なり協議をどういう形で進めるか、そういった問題がございます。