中川秀直の発言 (予算委員会)
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○中川(秀)委員 大蔵大臣、ともかく六月のボーナスで減税は一律に二〇%還付をする、こういうことで、この補正予算が二十九日まであって、それから本予算がそこで成立するかどうか。その前にボーナス支払いだって当然あるわけですよね。
確かに減税の法案は通っておる。しかし、そのときに本予算の方はまだ成立していないかもしれない。そういうときに、総予算成立前でも減税は実施できるのかという議論もあったわけですよ。一貫して説明は、法律が通っているから大丈夫だ。しかし予算は通っていない。厳密に言うと、今の法制局長官の御見解のとおり両方必要なんですな、本当は。必要十分条件ですからね。本当はそうなんですね。
還付ということになれば、日本語の常識からいえば、一たん入れたものを出すわけですよ。戻すわけです。一たん入れたものを出すわけだから、当然これは歳出になるのです、理屈は。しかし財政法上とか大蔵省のあれでいうと、これはいわば調整です。あるいは、国庫納税基金みたいなものがありますな、収納基金というのかな、そういうものに入れて国庫に入れたわけじゃありませんから歳出ではありません、こういうことになるのかもしれませんが、理屈からいったら、正常な状態でいったら、予算も成立し法案も成立しなきゃ実施できないんでしょう、常識的には。この辺の説明は統一見解できちんと説明しておいてください。