中川秀直の発言 (予算委員会)

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○中川(秀)委員 総理に伺いますが、今のいろいろなやりとりでもおわかりのとおり、たくさんのいろいろな問題がございます。
 総理は、普遍的安全保障という連立与党の合意について、軍事的措置は含まれない、こういうふうにお答えになられました。しかし、どこまでを軍事的措置とするか、あるいは憲法の範囲内の内容か。つまり軍事的措置と軍事的協力との境目の問題等々、実はまだ詰め切れていない議論がたくさんあるわけですね。今、検討するとかいろいろなそういう御答弁があって、いずれも一般論でも非常にあいまいな答弁で、まだきちっと整理整とんされているということは言えないと思います。
 冒頭申しましたが、しかしこれだけのことは、やはり国民の理解なしにそういう政策は進められません。ですから、当然内部で検討をいろいろされているわけですから、それについて詰まったところからやはり国会の議論に付していかないと、私は何もできないだろうと思います。
 そういう意味で、私はこれは委員長にもお願いですけれども、いろいろ検討された内容について、もちろんいろいろな配慮も必要なことはよくわかります、わかってお尋ねしておるわけですが、しかし、ここはこうだ、ここは法改正が必要だ、ここは必要ない、ここはこういうふうな関係であると、やはり整理したものをきちっとお示しいただかないと、立法府としては、これは本当に困るのじゃないか、こう私は思います。
 そういう点で、総理に、この政府全体を掌握されながら御努力をいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 112905261X01819940608_085

発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 1994-06-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会