藤川寛之の発言 (交通安全対策特別委員会)

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○政府委員(藤川寛之君) 平成六年度におきます建設省の交通安全に関する施策につきまして、お手元の資料、平成六年度交通安全施策について、によりまして御説明申し上げます。
 まず、一ページの交通安全施設等整備事業についてでございますけれども、これは既存の一般道路を対象といたしまして、交通安全対策上緊急性の高い箇所から交通安全施設等の整備を行うものでございまして、一ページから二ページにありますような基本方針のもとに第五次特定交通安全施設等整備事業五カ年計画を推進しているところでございます。
 平成六年度につきましては、三ページにございますように、その第四年度といたしまして、事業費約三千百一億円を計上いたしまして、交通事故防止の効果の大きい歩道等の整備、交差点の改良、道路照明の設置や、道路交通の円滑化に寄与いたします道路標識、道路情報提供装置の設置などを引き続き推進することといたしております。
 次に、四ページでございますが、高速自動車国道等における交通安全対策でございますが、平成三年度より五カ年間の事業計画を定めまして交通安全対策を推進しているところでございますが、平成六年度は、事業費約八百十六億円をもちまして、路面排水対策、道路照明設備の整備などを重点的に実施いたしたいというふうに考えておりますほか、渋滞時の安全対策といたしまして、渋滞区間の拡幅等を推進してまいります。
 次に、五ページでございますが、抜本的な交通安全対策といたしまして、質の高い道路の整備を進め、安全かつ円滑な道路交通を確保することが肝要でございます。このため平成六年度は、事業費約一兆二百一億円を計上いたしまして、自動車専用道路やバイパス、環状道路の整備等を進めるとともに、歩道の設置を伴う現道拡幅事業などの交通安全に寄与する事業を推進してまいります。
 次に、六ページからの踏切道の改良でございますが、昭和三十六年に踏切道改良促進法が制定されて以来、踏切道の立体交差化や構造改良を推進してきた結果、踏切事故は次第に減少してきておりますが、依然として改善が必要な踏切道が数多く残されております。平成六年度は、事業費約千八百九億円を計上いたしまして、立体交差化及び構造改良を推進することとしております。
 次に、八ページからの自動車駐車場等につきましては、特定交通安全施設等整備事業といたしまして特に重点的に取り組みますほか、九ページから十ページにありますように、各種の補助制度、融資制度を活用いたしまして、自動車駐車場や駐車場案内システムの整備を推進してまいりたいと考えております。
 十一ページ以下は、キャブシステム及び共同溝の整備さらに防災対策事業についてお示ししております。
 次に、十三ページ以下の都市交通環境の整備でございますが、このうち十五ページの(4)自転車駐車場の整備につきましては、平成六年度は、十六ページにございますように、事業費約九十二億円を計上いたしまして五十一カ所の整備を予定しております。また、十六ページの下の方にありますように、平成五年度に創設いたしました税制特例を活用いたしまして、民間の自転車駐車場の整備を一層促進してまいりたいと考えております。
 十八ページ以下は、道路の管理についてお示ししております。
 最後に、二十ページでございますが、道路交通の安全に関する調査研究等につきましても鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
 以上をもちまして、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。

発言情報

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発言者: 藤川寛之

speaker_id: 4493

日付: 1994-06-15

院: 参議院

会議名: 交通安全対策特別委員会