山花貞夫の発言 (政治改革に関する特別委員会)
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○国務大臣(山花貞夫君) 当時の心配はと御指摘いただきましたが、小選挙区と当時言っておりましたのは、当時の与野党の提案もありまして単純小選挙区、こういう気持ちで話しておったのではなかろうかと記憶しているところであります。
実は小選挙区に対する考え方というものは今回の選挙制度論から始まったということでは私個人の気持ちとしてはなかったわけでして、八六年の八増七減の定数是正の際にも、当初は格差是正から始まったテーマについて選挙制度という問題も出てまいりました。当時の坂田議長のあっせん、あるいは与野党の議運の皆さんの合意ということにおきましても、小選挙区についてはとらない、こういう文章が入った中で格差是正の問題が議論されてきた。
実は当時からこういう問題を担当してまいった立場として、今日の国民の意識が多様化し、価値観、そして選択についでもさまざまな選択の対象というものがあり得るべきであるという考え方からするならば、小選挙区の問題については、民意集約という御主張については、それはそれにかなった部分があるかもしれませんけれども、民意の反映、少数意見の反映、こういった観点からは問題がある、私はこういうように当時考えておりまして、そうした中から小選挙区については民主主義を破壊するものである、こういう社会党の党首としての発言をしてきたものでございます。
当時は自民党から並立制ではなく単純小選挙区制が提案され、野党社会党の側からは定数の格差是正から併用制というところまで主張した中での党首としての発言であったということでございますので、この点若干補足して御説明をさせていただいた次第でございます。