中島洋次郎の発言 (法務委員会)
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○中島(洋)委員 自由民主党の中島洋次郎でございます。
きょうはまず、裁判官の報酬また検察官の俸給、これらの一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思うわけでございます。
この裁判官また検察官の皆さんは、扱う司法事案、最近は大変多様化しているというふうに聞いております。民事事案また家庭内の紛争も、経済の発展また社会情勢の変化によってかなり複雑多様化しているという現状がございますし、また刑事事案につきましても、国際化の進展に伴って外国人事件の多発ということも言われております。
このように、裁判官の皆さんまた検察官の皆さんが扱う紛争事案、大変に複雑また多様化しているという中で、大変な御苦労があるかと思うわけでございますが、これはやはり国民の側からしますれば、こうした複雑多様化する中にありましても、そうした紛争事案を適正かつ迅速に処理していただく、それによりまして国民の権利というものを速やかに実現していただく、さらには、それによりまして社会全体の治安が維持されて、平穏な市民生活が確保されるということになるわけでございます。これは、国民全体のひとしく願っているところであると思うわけでございます。そういった意味で、この司法制度が円滑に、適正に運営されますということは、社会全体の大きな関心のあるところであると思うわけでございます。
私としましても、この司法制度を担う公務員であるところの裁判官また検察官の皆様、そういった方々に、重責にたえ得る、また担うに足る人材をきちんと得て、そして司法制度が国民の期待にこたえ得るよう運営されて、成果を上げることを強く願う者の一人でございます。こういう観点からしまして、今回の裁判官報酬法、検察官俸給法の一部改正案でございますが、私は、裁判官、検察官につきましては、その職員に見合った相当額の報酬、俸給、これは当然確保されてしかるべきである、そしてそういった皆さんが安心して職務に専念できる地位を保障していく、こういったことが大変大切なことであると考えるわけでございます。
そこで、今回の改正案につきまして先ほど大臣から趣旨の説明をいただいたわけでございますが、その中で、裁判官及び検察官について一般の政府職員の例に準じてその給与を改善するという説明でございました。まずはその趣旨について、具体的にちょっと説明をいただきたいと思うのでございますが、お願い申し上げます。