村山富市の発言 (予算委員会)

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○村山内閣総理大臣 昨日も申し上げましたように、政治家にとって公約というものが極めて大事なものであることは、もう申し上げるまでもないと思うんです。それで、公約を守るということは、民主主義政治のやはり基本をなすものだというふうに私どもも受けとめております。
 ただ、その公約がどの範囲で守られるかということについては、やはりその事態の変化の状況に対応して選択をする幅というものはやはり政治家に任されておるのではないか。ですから、政治家個人がそうした情勢の変化、これは私は大きな変化があったと思いますね。こういう連立政権が組まれるというような状況というのは、あの選挙前はどなたも想像してなかったと思うのですよ。そういう意味における状況の大きな変化があった。
 その変化の中で、お互いに違う政策を出し合いながら議論をしていって合意を求めていく。その合意に達したところが、選挙のときに公約をした公約とこの合意点とは許容できる範囲にあるのかどうかという判断は、政治家個人がすべきものだと私は思うのですね。その政治家が責任を持ってやはり判断をして措置をしていくというのも政治家の仕事ではないかというふうに考えておりますから、私は別に、問われるように公約違反は犯していないというふうに考えているところでございます。

発言情報

speech_id: 113105261X00219941012_017

発言者: 村山富市

speaker_id: 16399

日付: 1994-10-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会