野崎弘の発言 (文教委員会)
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○政府委員(野崎弘君) 私学の実施の状況ということでございます。
これは平成五年の四月で調査したものと平成六年の四月に調査したものがございますが、この一年間で、例えば高等学校ですと五一%から六一%、中学校で三二%から四三%、小学校で六三%から七五%ということで、実施している学校がふえておりますが、ただ、導入についての検討がいまだ行われていない私立学校もあるという状況でございます。
特に、校種別で見ますと中学校の比率が高いという状況にあるわけでございまして、この辺の理由が何かということでございますが、これはそれぞれ学校としての考え方というものがあってこのような状況になっていると思うわけでございますけれども、私どもといたしましては、私立学校につきましても公立学校とできるだけ歩調を合わせて学校週五日制を導入していくことが必要である、このように考えておりまして、従来からその積極的な取り組みにつきましてお願いをしているところでございます。今後とも関係者に対しまして理解と協力を求めていきたい、このように思っております。
それには受験体制というような問題もあるんではないか、こういう御指摘でございまして、やっぱり学校週五日制の実施につきましては幅広い国民の理解を得て実施をしていくことが必要であるというふうに私ども考えておるわけでございまして、そういう意味合いから、明治以来の学校教育に対する考え方というものの転換を迫るものでございますので、段階的に導入をするということで現在月一回を実施しておるわけでございます。
月二回につきましては、今大臣から御答弁もございましたように、検討していただいておるわけでございますが、そういう中で幅広く国民の理解も得ながら、そして現在高等学校の入試の改善もしております。また、大学におきます入学者選抜も着実に改善が図られているわけでございますので、そういうものと相まってこの円滑な実施ということを図ってまいりたいと思っております。