藤川寛之の発言 (建設委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○藤川政府委員 今お話がございました、まず電線共同溝の耐震性の問題でございますが、御承知のとおり、電線類の地中化につきましてはもう既にキャブというような形で進めてきておったところでございます。このキャブシステムにつきまして、今回の地震の被災状況というのを調査したところでございますが、構造的な損傷というのはほとんど受けていないという報告を受けているところでございます。そういう意味で、今、地下の施設の耐震性というのもいろいろ問題があるのではないかというお話でございますが、やはり構造物を耐震性ということを考慮してちゃんとつくれば問題がないんじゃないかなというふうに考えているところでございます。
私どもが考えております電線共同溝につきましても、構造物の耐震性というのはできるだけ配慮したいというふうに考えておりますし、また、埋め込みの深さができるだけ浅いところに埋め込みたいというふうに考えているところでございます。しかも、十ないし二十メーターピッチに分岐するためのハンドホールを設けることになっているわけでございまして、私どもとしても、やはり構造的にはできるだけ耐震性を確保するようなことを、これから具体的な検討もやりますので、そういう構造物にしていきたいと。で、その際には電線管理者の意見をやはりよく聞かなきゃいけないだろうと。今回の被災状況について電線管理者の方がいろいろ調査して実態を把握しておられますので、そういう人たちの意見も十分聞いた上で、その耐震性ということにも配慮した構造にしていきたいというふうに考えております。
それから、メンテナンスの問題でございますが、先ほど申し上げましたように、ハンドホールが十ないし二十メーターピッチで設置される、それから比較的浅いところに埋め込むということでございますので、点検とか、あとセキュリティーみたいな面でも非常に簡単にやれるのではないかというふうに考えております。
それから、復旧につきましても、仮にこの電線共同溝が破損してケーブルが破損したというようなことがあっても、どこが破損したかというのはこのハンドホールでチェックできますので、比較的迅速にそういう問題箇所を把握することが可能ですし、また、仮に復旧するにしても、非常に埋め込み深さが浅いわけでございますので、かなり短時間で迅速にできるのではないかというふうに考えているところでございまして、私どもとしては、その耐震性あるいはメンテナンス、復旧、そういう面でもこの電線共同溝というのはかなりすぐれているものではないかというふうに考えているところでございます。