遠藤利明の発言 (建設委員会)

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○遠藤(利)委員 私は別に疑っているわけではありませんが、どうも今までの全国総合開発計画というのは、総花的ないろいろな議論が出てきて、そして結果的に、いろいろな整備は進んでいるのですが、これはという形がなかなか出てこない。そういうことを考えますと、この際だからむしろ、新しい総合開発計画はもう目玉はこれなんだよ、そういうふうな打ち出し方が必要なのではないだろうか。そのくらいの思い切った形を打ち出していかないと、なかなか首都機能の移転もできませんし、それに伴う震災対策あるいは行政改革を含めた新しい国のグランドデザインができないのではないだろうか。答弁要りませんので、ぜひ長官、そこら辺を踏まえて検討していただきたいと思っております。
 質問を変えますが、今回の大震災、これから大変な集中投資をしなきゃならないのだろうと思っています。我々も、これから補正予算あるいは平七の予算はもちろんでありますが、平八の予算を含めて大変な投資をしていく。当然それに伴って、その他の地域については我慢をしなきゃならない部分も出てくるのではないだろうかな、よく理解はできるわけであります。しかし同時に、今なかなか景気が回復をしない。特に製造業などは、少し回復しかけたのかなと言いながらもまだまだそういう雰囲気になっていない。
 そうした中で、地方経済、公共事業が支える比率といいますか力というのは大変大きいわけでありますし、同時に、いろいろ話を聞いても、住宅産業が引っ張ってきたんだとか、そんないろいろなことを言われているわけであります。そういうふうな公共事業で支えてきた、しかしその公共事業が阪神、神戸、そういう地域に集中して、仕事少なくなるのではないだろうか、そんな不安を実は持っている部分、数多くいらっしゃいます。
 この前、山本委員の質問だったと思いますが、高知あたりも観光客が少なくなっている。実は、私の地元山形の蔵王というスキー場は大変有名なスキー場なんですが、関西から修学旅行で大変来ていたのです。しかし、今回ほとんどキャンセルになってしまった。ですから、旅館は今がらがらあいていまして、苦労をしているわけです。
 ですから、そういう意味でいろいろな影響が出るわけでありますが、そういうことを考えても、なおさらやはり平七の事業、今いろいろな具体的な箇所別のヒアリングをしているのではないかと思いますが、その他の地域における建設省所管分の公共事業等についてどのような影響があるのか、それをお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 遠藤利明

speaker_id: 22218

日付: 1995-02-16

院: 衆議院

会議名: 建設委員会