吉田哲彦の発言 (災害対策特別委員会)
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○吉田説明員 お答えいたします。
今回の災害体験によります身体的、精神的打撃に加えまして、避難生活の長期化は子供さんや高齢者を初めとする被災者の方々の心身の健康に大きな影響を及ぼすものと心配しているところであります。したがいまして、被災者の心の健康状態を取り戻すためには、適切な情報の提供とともに、一日も早く生活の安定が図られることがまずは何よりも求められるわけでございます。また、著しく心の健康を害されました被災者の方に対しましては、専門的な医療や相談も必要になってまいります。
このため、神戸市などの八つの保健所におきまして精神科の救護所を設置するとともに、尼崎市等の九つの地区におきましては、地元医師会の協力によります協力診療所を確保して対処しているところでございます。さらには、兵庫県南部の保健所二十カ所を拠点といたしまして、保健婦さんを避難所に巡回させまして健康相談を行っておりますが、その中では、特に高齢者あるいはお子様方の心の健康に関する相談にも積極的に応じているところであります。
いずれにいたしましても、厚生省といたしましては、県などとも十分連携いたしまして、これらの活動の有機的なネットワークを強化し、子供さんや高齢者を初めとする被災者の方々が心身ともに健康で頑張れるよう最大限の努力をしてまいりたいと思っております。