遠藤安彦の発言 (地方行政委員会)

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○遠藤政府委員 お答えを申し上げます。
 平成七年度における通常収支、今御指摘がありましたように、約四兆二千五百七十二億の財源不足が生ずることになりました。これも御指摘のとおり、昭和五十四年に財源不足額が四兆一千億というこれまでの最大の財源不足があったわけでありますが、これを上回る規模となったわけであります。
 なぜこのような財源不足が生じたかという原因でございますが、一つは、やはり平成六年度にも財源不足を生じておりまして、これがベースになっておるわけであります。平成六年度は約三兆円でございますけれども、財源不足が生じていたということでございますので、平成七年度はこれを吸収するような歳入の伸びか、あるいは歳出の抑制がどちらかをいたしませんと、この財源不足が消えないということになるわけであります。
 歳入の方から申し上げますと、地方税は約三・六%ぐらいの伸び、景気の回復というものはある程度あるとはいうものの、まだ本当にこの財源不足を埋めるほどにはなかったということ、それから国税正税の一定割合であります地方交付税も、国税の伸びが低いということからほとんど前年度を上回らないというようなことでございます。
 一方、歳出の方も給与関係経費等の伸びは一・六%と低く、また投資的経費の単独事業につきましても、前年度対比五%というように低い伸び率で抑えたわけでありますけれども、全体としては、やはり歳出全体として実質的には四・三%ぐらい伸びるというような状況の中で、やはり前年度のこの三兆円という財源不足額をカバーするほどの歳入の面での伸びというのが期待できなかったということ、むしろそれを超える歳入不足になった、こういうように事実として考えている次第であります。

発言情報

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発言者: 遠藤安彦

speaker_id: 7756

日付: 1995-02-21

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会