粟屋敏信の発言 (地方行政委員会)
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○粟屋委員 まず、私は、最近無差別に不特定多数の公衆に危害を与える一連の事件につきまして御質問をいたしたいと思います。
昨年の六月二十七日には松本市サリン事件がありました。次いで、本年の三月二十日地下鉄サリン事件が発生をし、四月十九日には横浜駅周辺の異臭事件、また五月五日には地下鉄丸ノ内線新宿駅公衆便所内における希硫酸、シアン化ナトリウムによる殺人未遂事件が相次いで発生をいたしております。また、その間には國松警察庁長官の狙撃事件もあったわけであります。
今まで、我が国は安全な国である、これが内外ともに言われたことであります。一時は、安全と水は日本においてはただだ、こう言われた時代もあるわけでございますけれども、今回の一連の事件は我が国の安全、治安に対する信頼を大きく傷つけたものと思っています。これらの事件を速やかに解決をして国民の不安の解消を図り、また国際的な信用を高める、その必要を痛感をいたしておるわけであります。
警察当局におかれましては、オウム真理教と地下鉄サリン事件との関係に着目をされまして、鋭意捜査を進められ、昨日オウム真理教の代表である麻原氏を逮捕するに至ったわけであります。
この間の御努力に対しまして、国家公安委員長並びに警察当局に心から敬意を表するわけでございますが、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、麻原氏の逮捕は一つの局面にすぎないわけでございまして、これからまた多くの山を越えていかなければならないと思っておるわけであります。例えば、公判を維持するためには本人の自供をさらに進める、情況証拠、物証を確実なものを挙げる、こういう必要があると思うわけでございますけれども、今後とも警察当局におかれては最大限の努力をして全容の解明を図って、そうして国民の不安を除去していただきたいと思いますけれども、その辺についての御決意を伺いたいと思います。