五十嵐ふみひこの発言 (予算委員会)
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○五十嵐(ふ)委員 私もいろいろ資料を集めまして、今回のケースでペイオフをした場合ということをやはり想定をいたしました。
そのときに、資料を集めますと、やはり一千万円を超える預金者の中に善良な預金者がかなりたくさん、多くいらっしゃる。それぞれの、両信組の支店が、職員が走り回って預金を獲得をしてきたわけですから、高齢者が老後の安全のために、安心のために蓄えを預金をした、あるいは中小企業の皆さんが運転資金を預金をしているというケースがたくさん見られる。それがいきなり、突然十分の一とか半分とかに預金が減らされて、一千万円までしか返ってこないということがあっていいのかという問題はあると思います。
ただ、公的資金を導入してこれを救済するという場合に、その中に大口で悪い人たちが随分いるのではないか、これも平等にやるのですかというのが国民の割り切れなさなのだろうと思います。
現在のペイオフの仕組みというのは、この中間段階がない。ペイオフをするか、あるいは全く別の方法にするかということで、大口の預金者の中でかなりそれ相応の責任を負ってもいい、多少市中金利より高目の、金利の自由化時代ですけれども、金利で預金をしている人たちがいらっしゃるわけですから、その人たちは当然のリスクを負うべきだという考え方がある。しかし、現在の仕組みではそれがなかなかできないということになっているようでございます。
その点についての現行制度の不備、それから、日銀としてそういう事態を想定をしてこういう制度をつくってきたのかということについてお尋ねをしたいと思います。