小川是の発言 (大蔵委員会)

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○政府委員(小川是君) 今のお話は、生命保険料控除のほかに、個人年金保険料控除が設けられ、その最高限度が五万円になっているという点でございます。
 二つの問題があろうかと思いますが、一つは今おっしゃいましたように、保険料控除と年金控除のあり方をどういうふうに考えていったらいいかという問題が一つでございます。恐らく委員が示唆されましたように、年金控除を重要視するなら、保険料控除は役割を果たしたから、これをやめてむしろ年金控除を充実していくというのも一つの考え方であろうという御指摘であろうかと思います。
 いま一つの問題は、実は年金に関する議論の中に、公的年金につきましては、どんなものであっても社会保険料控除ということで全額控除されているわけでございます。所得控除されているわけでございます。近年、公的年金につきましては、任意加入のものもあれば、それからかなり高い水準のものもある。しかも、それは掛金だけではない負担が入っていく部分もある。そちらの方は負担した年金掛金が全部所得控除される。一方、任意で入る私的年金については金額控除されるわけではないと。
 そういった問題について、公的年金、私的年金を通じて、掛金といったものについての税制のあり方がどうあるべきかという角度からもう一つ問題が提起されつつあるわけでございます。こうした問題をこれから広く御議論をしていただかなければならないというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 小川是

speaker_id: 6729

日付: 1995-03-16

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会