小川是の発言 (大蔵委員会)
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○政府委員(小川是君) 現行の長期土地譲渡益課税の税率は、所得税三〇%、住民税九%ということで平成三年度改正で実施をされたものでございます。このときの議論は、土地の譲渡所得につきましては、他の所得、とりわけ勤労性所得とのバランスからより重い負担を求めてしかるべきであるという考え方がとられたわけでございます。
今回御提案しておりますのは、譲渡益のうち四千万円以下の部分につきまして所得税二五%、住民税七・五%へと引き下げるものでございますが、これは、昨年の税制改革におきまして所得税の税率ブラケットをかなり大幅に改正いたしました。その結果、勤労性所得等の全体的な税負担がある程度下がってまいりましたものですから、こういったことも考えまして、四千万円以下の部分については税負担を引き下げるということで御提案をしているものでございます。