荒木清寛の発言 (法務委員会)

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○荒木清寛君 まず、今回の大震災で亡くなられました五千三百人を超える皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様に対し心からお悔やみを申し上げます。また、負傷された皆様、さらには避難生活を余儀なくされている皆様等を初め被災者の皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。さらには、寝食を忘れて復旧復興のために活躍をされておられます関係者、ボランティアの皆様に心より敬意を表する次第でございます。
 そこで、まず大臣に震災対策についてお尋ねをしたいと思います。
 法曹三者震災対策連絡協議会というものもできたようでありますし、大臣が陣頭指揮をとっていらっしゃるという話も聞いておりますので、その点は本当に敬意を表する次第でございます。ただし、政府全体の対応ということで見ますと、やはりいかにも遅いといいますか、お役所仕事という点が随所に感じられるわけでございます。
 このたび、罹災都市借地借家臨時処理法が適用になると、これはもうけだし当然であろうと思います。しかしながら、この決定も二月三日でございまして、やはり遅いということを私まず感じたわけなんです。いろいろ専門家からも指摘があり、さらには新聞でも話題になってようやく決まったという感じがするわけなんです。確かにこれは、被災者の方のきょう飲む水がないとかパンがないとか、そういう話とは違うわけなんですけれども、たくさんの方が借地借家の中で家が倒壊しアパートが倒壊するという、そういう不安を持っているわけでありまして、少しでも早く安心をさせてあげるということが必要であったんではないかというふうに思います。
 それで、法務当局に聞きますと、これは地元自治体との調整がどうのこうのという話になりまして、また地元のせいにしちゃうわけなんですけれども、確かにどこの地域にこの法律を適用するということは、そういう詰めが必要なんですけれども、しかし、今回の被災についてこの特別措置法を適用するという、そういう方針をまずばんと打ち出すというようなことはもっと迅速にできたはずじゃないかというふうに思うわけでありますが、大臣いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 荒木清寛

speaker_id: 13126

日付: 1995-02-17

院: 参議院

会議名: 法務委員会