前田勲男の発言 (法務委員会)

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○国務大臣(前田勲男君) まず、その金融不安、信用秩序を守るという観点につきましては、法務大臣といいますよりもむしろ御担当の大蔵大臣、大蔵省の方において、諸般の情勢、またその中には先生の今御指摘のような御意見等も踏まえた中で判断をされるものだと、かように思っておるところでございます。
 それから、経済事犯がバブル崩壊の後遺症として今日、まさにふえてきておるわけでございますが、ただ、統計的に経済事犯の検察庁における受理状況というのを見ますと、受理人員全体として総済事犯が増加しているとは一概に今のところ断定できる状況にございません。強いて申し上げれば、法人税法違反やいわゆる出資法違反の罪などについて通常の受理人員が増加している、かように見受けるところでございます。
 いずれにいたしましても、経済事犯に絡むまさに不正事犯でございまして、経済秩序を混乱させるだけではなくて、国民の間にまさに不公平感を募らせるおそれがあるわけでございまして、検察におきましてもこのような認識に立ちまして、刑事事件として取り上げるべきものがあれば関係機関とも密接な連絡をとって厳正に対処をしていかなければならない、かように思っております。

発言情報

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発言者: 前田勲男

speaker_id: 8872

日付: 1995-03-17

院: 参議院

会議名: 法務委員会