吉川芳男の発言 (予算委員会)
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○吉川芳男君 いま一つは、大蔵大臣に答弁いただきたいんですが、衆議院の野党の代表質問の中で、このたびの阪神・淡路大地震関係費は一兆四千億で、平成六年度補正を合わせても二兆四千五百億円であり、被害総額九兆六千億から十兆、十一兆と言われている被害額に比べて少な過ぎるという批判がなされましたが、これはいささかどうも政府側にきつい物言いではないかなと私は聞いたわけでございます。
新聞でも報じているように、この予算計上によりまして、自治体の負担分や政府系金融機関の融資規模三兆三千億を合わせれば総事業費の規模は約七兆円になると言われております。今後さらに補正はあると思われまするが、かなりなところへ来ているのでないかなと思いますが、お聞かせ願いたい。
それからもう一言つけ加えますと、補正予算の骨格が見えたころ国会の訪米団が、秋には十兆円規模の補正をすると大盤振る舞いをするかのような発言をされて、その方が今度のこの予算の報道の見出しよりも大きく報道されているという、これはアメリカ向けのリップサービスであることもわかりまするけれども、大蔵大臣はこの辺のことについてどのような認識を持たれていますか。