天野進の発言 (決算委員会)
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○説明員(天野進君) お答えいたします。
推測を申し上げるそういう問題の前に、本院の会計検査の方法について若干説明させていただきます。
検査に当たりましては、毎年次、国会やマスコミで問題になり国民の関心の高い事項、予算額の急増している事業、あるいは過去の検査で引き続き検査が必要な事項などに重点を置いて検査計画を策定しております。そして、これに基づきまして、検査に当たりましては事前に工事に係る検査調書を検査対象の相手方から提出いただきまして、その調書によりまして検査対象工事を選定して、あらかじめ本院の方におきまして書面により調査を行っております。その後、実地検査を行う。こういうような状況になってございます。したがいまして、本院の検査は重点を置いた検査を行っている、こういう状況です。したがいまして、工事につきましては相当程度検査を実施していると考えてはおります。
このような検査手法をとっているということもございまして、ただいま先生のお話しの一般的なサンプリング調査に基づく推計というのは相当本院の検査のやり方としまして違っておりまして、その辺で全体でどのくらい不当事項があるのかということを推測することは非常に難しいのではないか、このように考えておるところでございます。