天野進の発言 (決算委員会)
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○説明員(天野進君) お答えいたします。
本院におきます公共工事に対する検査につきましては、設計積算等のほか施工についても重点を置いて検査を実施しております。この結果につきましては決算検査報告に掲記して指摘しているところでございまして、建設省も含めまして公共工事関係の施工に関する指摘事項、過去十年ほど見てまいりますと三十七件に上っでございます。建設省の関係につきましては補助十二件、次に農林水産省の十一件、こういうような形でかなりの指摘をいたしているところでございます。それと、昨今の公共事業の関係の予算額も相当伸びてきてございますので施工不良となる事態の発生も懸念されるのではないかこういうようなことから公共工事の施工については十分留意して検査してまいりたいと思います。
先ほど先生御指摘のように、従前と比較してみますと確かに施工不良の指摘は減ってきてございますが、本院におきましては限られた人員によりまして効率的な検査を実施してきておりますが、特に本年は阪神・淡路大震災で公共構造物に多大な被害を受けておりまして、公共構造物についての安全性に国民の関心が非常に高まってございます。こういうような点を考慮して、今後検査に当たりましては、新しい検査手法の開発だとかあるいは職員研修の充実などを図りましてより一層効率的な検査を行ってまいりたいと考えておりますので、どうかひとつよろしくお願いいたします。