村山富市の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(村山富市君) 今、委員長からもお話がございましたように、決算の重要性については今さら申し上げるまでもないと思いますが、予算の執行の実績である国会における審査は、予算の執行が所期の政策目的を果たしているかどうか等について審査、検討いただくものであり、極めて重要なものであるというふうに認識もいたしております。
 政府としても、従来から予算の適正かつ効率的な執行に留意しており、予算編成に当たっても決算の成果を十分反映させるよう努めてきたところでございます。決算審査の重要性を十分認識し、その審査についてはできる限りの協力を行うことの基本姿勢で対処してきたところでございますが、今後とも一層努力をしてまいらなきゃならぬというふうに思っております。
 お話のございました決算の国会への提出をできるだけ早くするということにつきましては、もちろん望ましいことでございますから、政府といたしましても従来からできるだけ早期に決算書を国会に提出するよう努力してきたところでございます。しかし、各省庁及び大蔵省における決算の作成、会計検査院による決算の確認には相当の日数を要することにつきましても御理解をいただきたいと思いまするが、そのために国会提出時期は常会となっているところでございます。
 しかし、今後とも決算作業事務の促進を図るべく最善の努力を尽くしてまいりたいと考えております。
 それから、お話のございました財政法四十条に関連する問題でありますが、「内閣は、会計検査院の検査を経た歳入歳出決算を、翌年度開会の常会において国会に提出するのを常例とする。」と、こういうふうに規定されておりますが、この規定は、「常例とする」という意味でありまして、しなければならないという意味ではないというふうに思っております。それは先ほどの宮澤元総理の答弁のとおりだというふうに私も理解をいたしております。
 法律上は常会への提出を義務づけているものではないと、今申し上げたとおりでありますが、したがって、決算を常会以前に提出することは現行財政法上可能であるというふうに考えておりますので、できるだけこれからも早期に提出できるようにさらに一層努力をしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

発言情報

speech_id: 113414103X00119951226_005

発言者: 村山富市

speaker_id: 16399

日付: 1995-12-26

院: 参議院

会議名: 決算委員会