菅野洋史の発言 (逓信委員会)
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○参考人(菅野洋史君) 営業担当の菅野でございます。お答え申し上げます。
先生のおっしゃるとおり、受信料負担の公平ということは、受信料制度を維持していく上で最も大切なことであるというふうに考えております。私たちNHKといたしましては、その公平負担の確保に常に全力を傾注しなければならぬということで頑張っておるわけですが、視聴者の価値観の多様化、あるいは生活が二十四時間化するというような生活態様の変化というようなことがございまして、我々営業活動、つまり受信料を契約、収納するというその活動についてはなかなか環境は年々厳しさを増しているという実態がございます。
このような困難な状況ではございますけれども、視聴者の理解と納得をいただいて、そして受信料をお支払いいただくというためには、まず国民の皆さんの信頼にこたえる豊かな放送サービスの充実というものが基本にならなければならないということは当然のことであるというふうに思っております。
あわせて、受信料制度の理解促進というものを図るとともに、公平負担を実現するために効果的な営業活動に努めているところでございます。
幾つか例を申し上げさせていただきますが、例えば衛星受信者についてお話ございました。パラボラアンテナをつけて衛星を受信したということになりますと、直ちにそれを把握しなければなりません。その早期把握に努めるために、学生あるいは主婦の方々にお願いいたしまして、そしてそういった発見業務をお願いしております。
それから、大都市圏が中心でございますが、単身者を中心にどうしても面接ができないというようなことがございまして、そういったことについて、委託取次収納員と言っているわけですが、そういう方々の体制整備、あるいはそれに伴って契約化の対策の強化というようなことをやっております。
また、訪問だけでなく、やはり効率的、効果的に仕事をしなければならぬということでございまして、文書あるいは電話による契約の勧奨、あるいは夜間、休日の訪問活動を効果的に組み合わせるというようなことを通じて営業活動を進めております。
また、フリーダイヤルヘお客様から自主的に届け出をしていただくというようなことについても取り入れておりまして、そういったさまざまな工夫を重ねて営業活動を進めているところでございます。