初村謙一郎の発言 (決算委員会第三分科会)
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○初村分科員 当然水質の調査もしていただいております。濁りも見ていただいております。それから、さっきの防止膜ですか、スカートみたいなものをこうやっていますけれども、それでも出ているのですよ。ですから、海上からあるいはほかの水域から砂をとったらどうですか、砂を運んだらどうですか、どうしてできないのですかということを言っているのです。
これはなぜかといいますと、こういった小さい問題が、まあ小さいと言ったら失礼になりますけれども、いろいろな問題が実は今地元で——防災という名前も変わりました、そういったところをもっと農林省が力説していただきたいのですけれども、もう完全に、市民運動として実は反対運動が起こっております。
中には、今からの時代にこれだけ大きな農地をつくるのであれば、要らないのじゃないか。あるいは、そんな大きい調整池があるのであれば、ボート場でもやったらどうだろうか、いや農林省は競馬場が主管みたいだから干拓地で競馬でもやったらどうだろうかという冗談みたいな話まで実は起こっております。あるいは、その締め切り堤防も、環境の影響を考えれば、橋にしてやろうじゃないか。また、それを学者の方が設計図まで引いて、こういうふうにやれば環境は保全されますよというふうな話になっているのです。
だから、そういったものも数年前から私は地元で言っているわけですから、なぜそういった検討をされないのか。濁りの調査をやられるのは当然なんです。調査をやっても濁っているのです。防止膜をやってもやはり濁っているのです。それが影響しているのではないかな。そういった問題が、種々の、環境問題だけじゃなくて、漁業対策の問題あるいは地元のいろいろな関連企業の問題を含めて、そういったものが集合体になって、だんだん反対運動が起こっているということなんです。
私が一番心配しておるのは、住民の防災なんです。防災事業としての観点に力点を置いてぜひやっていただきたいというふうに思っておりますけれども、この辺の砂の問題はどうでしょうか。