橋本鋼太郎の発言 (決算委員会第四分科会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○橋本政府委員 我が国におきまして、橋長が十五メーター以上の道路橋は、平成六年四月におきまして約十三万橋ございますが、このうちの約六千橋が五十年以上経過しているということであります。老朽橋というものの正確な定義があるわけではありませんが、こういうものが老朽が進んでいるとみなされるものではないかと考えられます。
この中で、しかし、隅田川にかかっています永代橋のように、大正十五年にかけられても今なお橋としての役割を十分担っているものもございます。耐用年数については、それぞれの橋につきまして、日ごろの維持管理あるいは補修、こういうものを十分やりますと、かなりの長期間供用することが可能になっておりますが、一般的には、五十年以上前の橋というのは相当の荷重を受けておりますので、老朽化が進んでいるというふうには認められるのではないかと思います。
そういうことで、我が国の経済社会を支える道路の中でも道路橋、特に橋でございますが、大変重要であります。安全に利用していただくことが必要でありますので、現在進めております第十一次道路整備五カ年計画におきましても、老朽化した橋梁対策として、定期的な点検、その結果に基づく補修を実施するとともに、補修で対応できない老朽化した橋梁につきましては、計画的にかけかえを進めております。また、最近では、大型車が二十トンから二十五トンというようなことも計画されております。そういうような車両の大型化にも対応すべく、橋梁の補強も実施しております。
さらには、阪神・淡路大震災、この教訓から、平成七年度から三カ年において、首都高速道路の大都市の橋梁につきましては、高速自動車国道あるいは一般国道も含めまして、緊急度の高い橋梁として、兵庫県南部地震にも十分耐えられるような構造とするための所要の補強を実施しているところであります。
そういうことで、我が国は地震国でありますので、地震にも耐えられるような補強と、それから必要なかけかえというものに今後積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますし、現在も計画的に実施しているということを御報告申し上げたいと思います。