栗原博久の発言 (交通安全対策特別委員会)

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○栗原(博)委員 私は、農林省にもひとつ申し上げたいことは、広域農道あるいはスーパー林道等、地域の振興にとっては極めて重要な道路だと私は認識しております。ぜひひとつ、その事業の円滑な推進はお願いしたいのでありますが、またあわせて、やはり警察庁あるいはまた交差します道路の建設省、あるいは県等の協議を十二分にしていただきたいと思うのであります。
 例えば、私はなぜきょうこの農道の問題を取り上げるかと申しますと、実は資料を徴取しておるのでありますが、死亡事故が、死亡率が大変高いということでございますね。一般国道ですと、例えば、事故発生件数に占める死亡率が一・九でありますと、主要地方道では一・五七である、都道府県道で一・七二である、市町村道では〇・八である。ところが、農道が、自動車専用道路の二・四一よりも高い三・八%。平成七年度の資料ですが、その前にいきますと約五%近い死亡なんですよ。要するに、事故が起きますと死亡率が高いということですね。これは、高速道路が四・二%から五%ですから、農道における死亡事故は高速道路と同じ、要するに、事故が起きたら高速道路と同じような死亡率になるということが実は農道の問題点であるわけでございます。
 特に、農道におきまして死亡の高いのは、やはり出会い頭ですね。交差点での死亡事故が大変高いわけであります。それは、資料を見ますと、全死亡の中では一五・八%が出会い頭でありますが、農道においては四二%が出会い頭であります、四二%が。
 あるいはまた、もう一つは、要するに、交差点における信号機等がやはり欠如をしているということが大きな原因だと思います。もう一つはガードレールですね。農道ですからガードレールもないと思うんですが、ガードレールに附帯する何かがないというのは、飛び出て死亡するのが、普通の道路ですと四・四%でございますが、農道では二三・七%だということで、こういう点をとらえながら、私はやはり今後、こういう農免道路をどんどん、あるいは広域農道をどんどんおつくりになっていただきたいと思うのであります。
 こういう点について、もうつくった以上は、後は今度管理者は地元のやはり農地事務所かなんかだと思うんですが、交通安全施設になりますと当然今度は警察庁になると思うのですが、こういう広域農道におきます安全施設、あるいは交通事故を防ぐために、警察庁ではどのような対応をされておるかということをお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 栗原博久

speaker_id: 33238

日付: 1996-02-22

院: 衆議院

会議名: 交通安全対策特別委員会