倉田寛之の発言 (地方行政委員会)
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○倉田国務大臣 消防団は、武山委員がただいま御指摘になられましたように、地域社会におきまする消防防災の中核といたしまして、火災等の災害時はもとより、地域に密着したぎめ細かい予防活動であるとか啓蒙活動であるとか、いろいろな分野で活躍をしておるところでございます。その重要性につきましては、今回の阪神・淡路大震災におきましても改めて認識をされたところでございます。
平成七年度現在、全国で三千六百三十七の消防団がございます。消防団員数につきましては、平成元年度に百万二千三百七十一人でございましたが、年々減少いたしまして、平成七年度には九十七万五千五百十二人となっております。
消防団の課題につきましては、都市化によります住民の連帯意識の希薄化の傾向であるとか、過疎地域における若年層の減少であるとか、さらには、国民の就業形態の変化など近年の社会経済情勢の変化の影響を受けまして、団員数の減少、団員の高齢化、あるいはサラリーマン化等の問題が御指摘のように生じていることは現実でございます。
このような問題に対処してまいりますために、また、消防団の充実強化を図るために、一つには、消防団の施設、装備等の充実という問題がございます。一つには、消防団の処遇の改善という問題がございます。一つには、青年層、女性層に対しまする消防団への参加の呼びかけなどに努めていくという問題もございます。
こういった問題につきまして、今後とも、消防団の重要性に力点を置いて、その充実強化にさらに努めてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと存ずる次第でございます。