秋本敏文の発言 (地方行政委員会)
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○秋本政府委員 女性消防団員についてでございますが、社会の各分野で女性の進出が進んでいるわけですけれども、消防団におきましても、特に近年の増加傾向は著しくなっております。平成七年四月一日現在で申し上げますと、女性消防団員は全国で五千九百人余ございます。これは、五年前の約三倍の数字でございます。
最近のように、消防団員のサラリーマン化が進んで、日中は男性が不在であるというようなことになってまいりますと、女性消防団員の果たす役割も大きくなってくるということもございます。また、あるいは防火についてそれぞれの家庭を訪問して御指導を申し上げるとか、そういったようなことにつきましては、女性消防団員の活躍が期待されるという面もございます。
消防庁といたしましては、今後さらに女性消防団員がその能力を発揮することがでぎますように、環境の整備を図り、その加入促進に努めてまいりたいと考えております。
それから、消防団員の処遇改善でございますが、消防団員の処遇につきましては、地方交付税における団員報酬あるいは出動手当等の算入額の引き上げ、公務災害補償の補償基礎額や退職報償金の基準の引き上げを行うなど、逐年その改善に努めております。また、今年度から、公務災害により介護が必要な状況となりました方に対して新たに介護補償を支給するというような制度の拡充も行ったところでございます。
消防庁といたしましては、消防団員の労苦に報いますとともに、団員の確保を図って、そして我が国の消防体制を強固にするためにも、消防団員の処遇の改善につきましては今後とも努力してまいりたいと考えております。