秋本敏文の発言 (地方行政委員会)
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○秋本政府委員 災害に備えまして、それぞれの地域で行政と住民とが一体となって地域の防災体制を強固にしておくことが重要であることはもちろんでございますけれども、同時にまた、大規模な災害が発生した場合には、地域を超えた応援が必要になってまいります。
阪神・淡路大震災においてもそのようなことがあったわけでございますけれども、その教訓を踏まえながら、国内で発生した地震等の大規模災害の発生時には、全国の消防機関が相互に応援することによって人命救助等をより効果的に行うことができますように、昨年、緊急消防援助隊を編成いたしました。そうして、必要なときには全国から集中的に応援出動ができる、そういう体制を整えたわけでございます。
この緊急消防援助隊は、交代要員を含めまして全国で約一万七千人規模というようなものでございます。その編成につきましては、救助、救急、消火といったような活動を行います部隊のほかに、特に阪神の経験を踏まえまして、指揮支援部隊あるいは後方支援部隊というようなものを編成に加えております。
また、緊急消防援助隊の効果的な運用を図りますために、災害の発生区域に応じた緊急消防援助隊の出動計画の策定や、あるいは関係機関との協力体制の確立に努めておりまして、昨年十一月末の全国合同訓練を初めとしまして各種の訓練を推進しているところでございまして、今後とも、その災害応急能力の一層の充実を図ってまいりたいと考えております。