大原一三の発言 (農林水産委員会)

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○大原国務大臣 浜田委員既に御関心のとおりに、日本人の動物性たんぱく源の四割、おっしゃったように大事な水産資源でございます。にもかかわらず、御指摘のように、我が国の水産業は、生産高、さらにはまた付加価値、ともにピークを過ぎてしまったという感じを我々は持っております。その中で八百万トン、それに対して輸入が三百万トン程度、概数でございますが、そういった状況がこれからどうなっていくか非常に関心の持たれるところであり、また農水省としては、今回の条約の締結によって世界で何番目かの大きな海洋国家になるそうでありますが、その資源の管理を当然これは義務づけられているわけでございますから、総量規制の中において、我が国の新しい漁業の適用を、そしてずっと生き残っていける漁業のありようを考えていかなきやならぬな、こう思っております。
 そこで、これからの課題でございますけれども、つくり育てる漁業というのが、たしか一七、八%だったと思うのですね。その付加価値が大体三割ぐらいというような形になっているわけであります。御指摘のように、いい魚が現場でとれても東京の値段と千葉の値段じゃ大分格差がある。これは何だろうかということを私も不思議に思っている一人でありまして、日本の非常に複雑な流通システム、この辺にもやはり合理化が必要ではないのかな、だから市場機構を含めた、時代に即応した新しい改革もやっていかなきやならないなと思っております。御指摘のように、つくり育てる漁業については、今後さらに資源管理型漁業の中において充実をさせていかなきやならぬと思っております。

発言情報

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発言者: 大原一三

speaker_id: 2914

日付: 1996-05-15

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会