東久雄の発言 (農林水産委員会)

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○東政府委員 まず、日中、日韓の話し合いでございます。
 日中につきましては、先生御承知のとおり、四月九日、十日に最初の会合をやりました。それから日韓につきましては、この五月九日、十日に実施いたしております。
 もう一つ、こういう交渉をやるときには、中国側がどういう構えでいるか、韓国側がどういう構えでいるかということが非常に重要なポイントでございます。それらを含めて話し合いました。中国側の方は、五月中には批准のための国内手続、これは全人代、全国人民代表者会議の常務委員会にかけることが必要だというふうに聞いておりますが、その手続を済ませる方向でやっているということがございまして、向こうもそういう備えができてきている。韓国側の方はもう批准済みでございますが、五月の初めに、新しいいわゆる排他的経済水域の法案の骨子を発表いたしまして、これを向こうの法手続として国内で十日までいろいろな意見を聞いて、この次の国会にかけると言っております。これは、この間選挙がございましたので、五月の末なのか六月の初めなのかに国会が開かれると思います。
 そういうことで、両方とも国連海洋法条約を批准してやっていく。批准をするということは、この原則を受け取ることでございます。そういう意味で、我が国もこうして批准の承認をお願いしておるわけですが、そういう形で各国とも話し合いのいわゆる準備ができたという状態になると思いますが、我々は早くこれを片づけなければいけないのだということを強く申しております。相手もあることでございますが、これは我々といたしましては、そういう状態でございますので国連海洋法条約の趣旨を十分踏まえた新たな漁業協定が早期に締結されることが必要だということで、先ほど与党内のお話がございましたけれども、与党だけではなしに漁業者からも強い要求がございますし、各党の中でのお話も聞いております。とにかく本年中に改定の方針の合意を得るということを基本として、一年以内を目途に交渉を進めるという考え方を体しまして協議を進めていくという構えでおります。

発言情報

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発言者: 東久雄

speaker_id: 4010

日付: 1996-05-15

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会