山田正彦の発言 (農林水産委員会)

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○山田(正)委員 新進党の山田正彦でございます。
 きょうは、いよいよ二百海里の批准に向けて審議が始まるということで、私どもにとっても、また私の地元であります壱岐とか対馬の漁民にとつても大変喜ばしい、本当に感動的な国会審議がいよいよ始まるわけでございます。
 この二百海里を何としても一日でも最く線引きしてほしい、それこそ本当に沿岸漁民の悲願でありますが、最初にその具体例としまして、私が直接聞いた話ですけれども、松島の沖では、はえ縄漁業、五トン未満の小さな船でよくアマダイとかそういったものの漁をしているわけですが、その上の方から中国のどでかい底流し刺し網船が投網してやってくる。とても危険でたまらない。結局逃げてしまわざるを得ない。また、イカ釣り漁船にしてみても、せっかく五時間も六時間もかかって集魚灯をたいている、そのたいているところにイカが集まったかなと思うと、中国のそのイカ釣り漁船のフェリーみたいなでかいのがずんずん全速力でやってくると、やはり怖くて逃げ出してしまう。また、やっと火をたいたところでいよいよ釣り始めると、韓国、中国のまき網船がその火のもとをぐるっと取り巻いて、ごっそり魚を持っていかれる。そういったことで、私が直接聞いただけでもかなり今沿岸漁民というのは、韓国、中国の漁船のいわゆる乱暴なと言っていいかと思いますが、そういうものに苦しめられてきている。
 ここで何とか二百海里線引きをやらなければいけない、そういうところまで来ていると思うのですが、水産庁として、現在の中国漁船及び韓国漁船が日本の沿岸部でどのような状況で操業しているか、また違反の実態等について、まず簡単に説明いただければと思います。

発言情報

speech_id: 113605007X01119960515_025

発言者: 山田正彦

speaker_id: 20267

日付: 1996-05-15

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会