塚原俊平の発言 (本会議)

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○国務大臣(塚原俊平君) 二〇三〇年までに実用炉を目指すという従来の計画だが、今回の事故及び二月九日の中間報告を経て、実用炉、商業炉計画に変更がないのかということ、それからまた、経済性の観点にかんがみ二〇三〇年までに実用化の達成は可能と考えるのか、さらに、この状況で高速増殖炉を選択するとした場合の背景は何かというような御質問をいただきました。
 資源が乏しい我が国にとりましては、エネルギーの安定供給や地球の環境問題への対応は重要な課題であると考えております。このような観点から、安全の確保と国民の理解を大前提に、原子力政策を着実に推進していくことが重要であると認識をしております。高速増殖炉はウラン資源の利用効率を飛躍的に高めることができるものでありますし、その長期的な開発意義を踏まえまして、また、今回の事故の経験を十分に生かしながら、幅広い御意見を伺い、それらを今後の政策に的確に反映していくことが重要であるというふうに考えております。
 さらに、高速増殖炉の二〇三〇年実用化の達成可能性等についてのお尋ねがありましたが、これは、高速増殖炉の実用化については、安全の確保を大前提として、エネルギー情勢、技術開発の進展状況等を背景として、供給の安定性、環境負荷、経済性等に係る総合的な評価に基づいて進められるものと考えております。
 以上です。(拍手)
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発言情報

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発言者: 塚原俊平

speaker_id: 13327

日付: 1996-02-20

院: 衆議院

会議名: 本会議