橋本龍太郎の発言 (予算委員会)

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○橋本内閣総理大臣 今委員から幾つかの問題が提起をされました。そして、比較第一党の党首としての答弁を求めるということでありますが、私は、あくまでもここで答弁に立たせていただくのは行政府の長であります。
 しかし、その行政府の長というものが、二院制を背景とし、その議会で選ばれた、その議員の一人という立場からこれを考えましたときに、少なくとも私たちは、全国民から選挙というもので選ばれ、国民を代表する立場において国民の信託に基づいて国政に携わっておると考えております。そして、私は、今委員が述べられた問題意識の中で、幾つかの点はその懸念を共有いたします。
 例えば前回の衆議院選において、私ども自由民主党は比較第一党ではありましたが、過半数をちょうだいすることはできませんでした。そして、その後、各政党間の話し合いによる連立政権というものが継続をし、今日、私たちも社民党、当時は社会党でありました、また、新党さきがけとの間で連立政権を形成をいたしております。
 ただ、顧みて他を言うのではなく、少なくとも、この三党の連立政権が発足をいたす段階におきましては、当時の社会党及び新党さきがけの政策協定合意というものがあり、これを他の党にも提示されたと伺っておりますが、私どもも当時提示をされました。そして、お互いにテーブルに着けるというところから政策的な合意を形成し、その上で連立政権が成立をいたしております。
 私は、議員が御指摘になりましたように、さまざまな事象の中で、確かに投票率が低下をしておりますこと、そして国民の中から、政党には期待できない、投票所に行ってくださる方々の中にもいわゆる無党派という言葉にくくられる方がふえており、また、投票率が低下をしているということについては、私たち一人一人がみずからを戒めながら国政の中において果たしていくべき役割というものを真剣にお互いに受けとめるべき、そのように考えております。

発言情報

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発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1996-04-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会