五十嵐ふみひこの発言 (予算委員会)

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○五十嵐(ふ)委員 我が党の代表が発言をしたことはちょっと波紋を呼んでおりますけれども、確かめましたところ、財政資金投入を削除するくらいならという意味でありまして、基本的には財政資金の投入に反対するわけではないという趣旨でございますので、さきがけとしてはそういう立場をとっているということをお間違えのないようにお願いをいたしたいと思います。
 また、新進党の考え方について私はほとんど意見を異にするんですが、一つだけ、全体像を明らかにする、これが必要だということについては賛成をいたします。やはり透明で正直なシステムというものをつくっていかなければいけないし、そのためにも、不良債権の全体像を明らかにし、その処理の方策というのを政府が自信を持って示していくということが必要だろうと私は思います。そういう意味では、私は、金融三法はできるだけ早く提出をお願いをしたいというふうに思いますので、その点を念押しをさせていただきたいと思います。
 それから、住専処理の問題に入りますけれども、我が国は資源のない国でありまして、これからは科学技術と金融というものを大切にしていかなければならないと私は思います。
 ところが、金融システムは、何度もお話がありますように、もう時代おくれになっていて、護送船団方式で来たために国際競争力を失っている、あるいはベンチャービジネスや新産業を育てる力を失っているということが大変致命的になってきた。したがって、先ほど大臣、それから総理大臣からお話がありましたように、自己責任原則を確立をし、透明性のある金融システムを早急に構築をしていかなければならない。
 しかし、ここで五年間の準備期間が必要だ。これは緊急避難措置であると私は思います。国民の側に預金は返ってくるものだ、保護されるものだ、そういう観念が根強くあるということが一つと、預金保険機構に十分な準備がないということがその原因であります。そこがどうもまだ混同されているところがあると思います。
 そこで、今、預金保険の現在高は幾らか。あるいは太平洋銀行の処理に幾らここから取りますつもりなのか。あるいは、まだ木津信組、大阪信組の問題が片づいておりません、これについて預金保険機構からの贈与というのを計画をしているのか。以上について簡単に御説明をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 五十嵐ふみひこ

speaker_id: 2376

日付: 1996-04-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会