五十嵐ふみひこの発言 (予算委員会)
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○五十嵐(ふ)委員 どうも不十分なように思いますね。
それから、先ほどから出ている、私もきょう聞こうと思っていたわけですけれども、大和銀行ニューヨーク支店の事件です。これについて、津田元ニューヨーク支店長、大和銀行支店長は、司法取引に応じて有罪を認めた上での四月四日の連邦地裁予備審理での証言として、これは、私は上司の指示と大蔵省の方針に従う以外にほとんど選択肢はなかったんです、こういうことを言っているわけですね。この発言は重いですよ。私は一概に、大蔵省が公表時期をおくらせるように指示した事実はありませんと言われて、はいそうですかということにはならないと思いますよ。これがアメリカに伝わったら、アメリカから、あなた出てきてください、事情聴取をさせてくださいと言われるんじゃないかなと私は思いますね。
私はやはり、あなたは具体的にどう言ったか、そのとおりに言ったかどうかは別にして、これは間接ですからね、だけれども、津田さんの上司であるその副頭取が、何にもないところでつくり話をして、大蔵省からこう言われたんだから隠しておけよと言うはずがないんですよ。相手は怖いんですから、大蔵省が。大蔵省が怖い民間の金融機関がそのように言うには、大蔵省に罪をかぶせようなどと思わない。むしろ、確かに何らかの形でそういう示唆を受けたから、だからそういう発言が出てくるんだと私は思います。それに類した発言もしていないのか。
それから、そのこと自体よりも今求められているのは、あなたがそのことを知ったら、大蔵省自体の責任としてアメリカに通報する、少なくともアメリカとの間の道義的な責任が強くあったということですよ。そのことについても、先ほどあなたは触れられませんでしたけれども、私はきちんと反省をしていただく必要があると思います。いかがでしょうか。