畠山健治郎の発言 (予算委員会第八分科会)

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○畠山分科員 ぜひひとつそういう観点で、新たな観点でひとつ点検を急いでいただきたいことを重ねてお願いを申し上げたいと思います。
 続きまして、ダム関係について少しお尋ねをいたしたいと思います。
 豪雨災害から住民の生命財産を守る、あるいは安全で安心できる生活用水を確保する、また農業、工業用水を安定的に確保するために、ダムの役割は極めて大きいわけであります。しかし反面、過剰とも思われる期待感があるのではないだろうかというふうに思わざるを得ないような問題もないではないと思っております。そういうことから、最近、特に環境破壊に通ずる問題としてダムの見直し等々が求められておることも、御案内のとおりかと思っております。
 しかも、ダムをつくってほしいというような要請、さっき申し上げましたように、いろいろな意味から強い要請がたくさん出てきておるわけでありますけれども、どうも一つ一つ点検をしてみますと、多目的ダムにすれば予算がつけやすいというようなことで、かなり無理な多目的化を図って要求が出てきておるということも否定のできない事実、部分もあるというふうに思っております。現に、さあダムはできたわ、多目的のための役割を本当に果たしているのかというと、危なっかしい、先行投資はしたけれども、水は売れない、頭を抱えておるというような問題もなきにしもあらず、そういう状況にあろうかと思います。
 そういう立場から、ダムは必要ですけれども、今申し上げました環境問題、本当に大丈夫なのか、あるいは多目的は本当に大丈夫なのかという問題の点検をきっちりやってからやってもらわなければいけないというふうに思うのです。それらの点について、今までの対応とこれからの対応についてお考えを承りたいと思います。

発言情報

speech_id: 113605273X00219960301_006

発言者: 畠山健治郎

speaker_id: 12729

日付: 1996-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第八分科会