岸本光造の発言 (予算委員会第八分科会)

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○岸本分科員 ありがとうございます。
 次は、和歌山バイパスでございます。和歌山バイパスは、和歌山市から橋本市に向かって紀の川を上流に向かって延びるルートでございまして、平成五年七月から国道二十四号のバイパスとして供用されておりますが、これが和歌山県打田町黒土というところでとまっております。この黒土というのは、行政区でいいますと和歌山県の那賀郡という郡がございまして、ここのちょうど真ん中になります。
 したがいまして、那賀郡の西部はバイパスが通っておるけれども、那賀郡の東部はバイパスが通っておらぬというようなことになってまいりまして、この通っていない部分につきましては、もう朝夕だけではなく終日の交通渋滞があり、しかももちろん、渋滞しますから交通事故などが多発して、大変ひどい二十四号ということになっております。
 そこで、このバイパスを東進させてくれ、東へ延ばしてくれという要望が、地元の市町村あるいは市町村議会からも非常に強いし、地元県会議員からも、県議会でも何回も本会議などで論議をされてきておるのですが、なかなかそれはいかない。いかないのは、京奈和自動車道が西に向いて下ってくるから直轄で二路線の工事ができない、これは原則だからということであります。同じような地域に二本直轄では工事できない、そんな話を我々はできないことの理由としてちょこちょこ聞かされておりますけれども、住んでおりますのは直轄のことが理解できない住民が多数であり、二十四号は生活道路であります。
 したがいまして、これはやはり何らかの形で渋滞の解消、安全な道路、これをつくっていただくように、バイパスということになりますとできないというから、できたら何かいい方法を考えて、住民が安心して国道を通れるように考えていただきたい、こういうふうにお願いをするわけですが、これについてどうでしょうか。
 地元ではもう差別だと言うのですよ。バイパスが通ったところは物すごく町並みがいいのですよ。それはもう橋本局長よく御存じのとおりです。通っていないところは、こんな悪い国道が天下、日本にあるかというほど渋滞があって悪い。そういう段差があって、那賀郡という同じ行政区でしょう。その中で西がよくて東があかん。こうなってくると、これはもう行政差別だ、訴訟してやろうかという住民まで出てくるわけで、この辺を建設省としても我々の苦汁を酌み取って、何とかいい段取りをしていただきたいと思いますが、いかがですか。

発言情報

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発言者: 岸本光造

speaker_id: 29352

日付: 1996-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第八分科会