岸本光造の発言 (予算委員会第八分科会)

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○岸本分科員 お礼を申し上げたいと思います。
 近畿自動車道の紀勢線、これが広川町—御坊間、この三月末に供用をしていただくわけで、これで海岸線が六百キロあります和歌山県が非常に縮んできた、便利になってくる、これは大変な御尽力をいただいて、お礼を申し上げるわけでございます。しかし、まだまだ和歌山は新宮まで大変道のりが遠うございまして、現在、基本計画区間と言われています海南市—吉備町間あるいは南部町—すさみ町間を次期の国幹審で整備計画の決定をお願いしたいし、さらにまた御坊から南部町間の整備促進もお願いをしていきたい、こう思います。お礼を申し上げて、さらにこれを要望しておきたいと思います。
 時間が参りましたが、大臣に一つだけお願いをしたいと思います。
 一つ道をつけるということになりますと、大変な長い時間がかかります。言い出してから、子供は大人になり、大人は老人になり、老人はあの世へ行ってしまうというようなことで、聞いてみますと、桃栗三年道十年というのだそうです。
 しかし、よく聞いてみたら、今もう三十年かかっているのです、和歌山の場合。非常に残念です。聞いてみますと、調査をする、都計入れる、事業化してまた都計やる、測量設計やる、協議やる、用地買収にかかる、工事着工をやると、ざっと勘定して五つの段階を経るわけですね。そうすると、これだけでも五年、二年ずつかけたら十年かかってしまう。これは大変なことでして、生まれた子がおじいちゃんになってしまうわけです。
 だから、これは何とかしてこの辺の制度を、それはきょうあしたはできないと思いますが、安全なものをつくろうといえば時間がかかると思いますし、用地買収も難しい時代ですから、いろいろ問題があろうと思いますが、できるだけ早い時期に立ち上がれるような何か手だてを幹線についてはお願いしたいと私は思うわけです。これは要望でありますが、大臣、何か所見がありましたら教えていただきたいし、なかったらもう結構でございます。

発言情報

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発言者: 岸本光造

speaker_id: 29352

日付: 1996-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第八分科会