川橋幸子の発言 (科学技術特別委員会)
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○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。
本日は、順番を変えていただきます等、委員長初め関係者の皆様方の御配慮をいただきまして大変ありがとうございます。
ということで、いつものように大会派の先生の非常にアウトラインがわかるような説明的な設問が入りませんで、突如私の自分の関心事についてお尋ねさせていただきます。
きょうは本会議もございまして、石田先生、また我が党の同僚議員の照屋さんが大筋質問しておったわけでございます。そこで私は、前回、三月二十八日の当委員会で第三者機関のことをお尋ねさせていただいたわけでございますけれども、本会議の中でもその問題について質問があり御答弁がありましたが、この委員会には、直接その第三者機関のメンバーでいらっしゃる佐藤一男先年にお見えいただいております。お忙しいところ恐れ入りますが、ぜひ第三者機関、御自身のお言葉で御説明いただければありがたいと思います。
さて、今回、参議院での本会議の取り上げがタイミングはおくれたわけでございますが、おくれたといいますか、それが大変幸いいたしまして、妙な言い方でございますけれども、非常に大きな節目がちょうど来ているような感じがいたします。事業体、行政、そして安全委員会、この三者の中でかなり結論が煮詰まりつつあること、それから国際的な動きといたしましては、原子力サミットが日米首脳会談の後、引き続き十九、二十日とモスクワで開かれる、またそのために事前のIAEAの国際会議が開かれて、チェルノブイリから十年たった今日において、原子力の安全について専門家の中でも条約策定に向けての議論がなされている、こういう大変節目の時期でございます。
私どもの照屋議員が申し上げましたように、昨年、戦後五十周年の節目でさまざまな安全神話が崩れるような、非常に国民にとりましてもあるいは国民に対しまして責任を負う議会といたしましても心の痛い話があったわけでございますけれども、年が明けまして、これからはどうやってこれを立ち直らせていくか、どうやって信頼回復をしていくか、そういう年になっていくのではないかと思われるわけでございます。こんな観点から佐藤先生にお尋ねしたいと思います。
まず一点目は、原子力安全委員会におかれましては今回の事故をどのように受けとめておられますでしょうか。タイミングよく原子力安全白書も発刊していただいたところでございます。概略述べられているかとは存じますが、佐藤委員の方からお答えをお願いしたいと思います。