宮林正恭の発言 (科学技術特別委員会)

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○政府委員(宮林正恭君) まず、設計ミスであったかどうかということでございますけれども、これにつきましては、先ほど申し上げましたような高サイクル疲労がきっかけとなって最終的に破断をして事故が起こった、こういうふうに考えております。この段階で、最終的なあるいは断定的なことを申し上げるのはちょっと避けさせていただきたいと思いますが、設計に問題があった可能性は非常に高い、こういうふうに考えております。現在進めております調査の結果を最終的に総合的に判断いたしましてそういう判断をさせていただくことになろうか、こういうふうに考えております。
 なぜチェックされなかったかということにつきましてでございますが、これにつきましては現在調査を進めておりますが、動燃におきまして自主保安によって安全確保が図られて設計の審査をされてきているところでございますけれども、それにつきまして十分でなかった面があったというふうに判断せざるを得ない側面もございます。
 なお、研究開発段階の原子力施設の安全確保のあり方、これは先ほどもいろいろ御議論が出ておりましたけれども、設計や施工の方法も含めまして原子力安全委員会において今回の事故にかんがみまして検討されているところでございまして、私どもとしましては、この検討結果を得まして今後の対応を十分とって、こういうふうなことにならないように気をつけていきたい、こういうふうに思っています。

発言情報

speech_id: 113613928X00519960410_023

発言者: 宮林正恭

speaker_id: 8279

日付: 1996-04-10

院: 参議院

会議名: 科学技術特別委員会