宮林正恭の発言 (科学技術特別委員会)
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○政府委員(宮林正恭君) お答えさせていただきます。
事故時の対応につきましては、基本的には、まず事業者が責任を持って対応してもらう、そして事故に関します情報が迅速かつ正確に規制当局に十分提供される、こういうふうなことが安全規制の大前提になっております。しかしながら、残余ながら今回の事故ではこの基本は守られなかったということでございます。
今回の事故の対応を見ますと、運転管理専門官が事故に関する全体的な情報を迅速的確に収集把握をする、あるいは所要の対応をとるという点で弱体であったという御指摘については、私どもとしても反省をしているところでございます。このため、事故時・緊急時における運転管理専門官の役割を明確にしまして、必要に応じて一層主体的に対応できるような行動指針を明確にすることで現在その作業を進めているところでございます。
この中で、運転管理専門官が必要に応じて事故に関します情報の収集のために強制的な立入検査をするというふうなことにしたい、こういうふうに考えております。また、人的あるいは予算的な面を含めまして体制の強化についても検討を進めているところでございます。
なお、運転管理専門官への通信手段の強化につきましては、既に携帯電話等の配備は行っておりますけれども、引き続きその強化の手法をぜひ開発していきたいということで、最近の進歩した情報通信手段の活用というふうなことも通信事業者などに接触していろいろ検討を進めているところでございます。