岡利定の発言 (決算委員会)
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○岡利定君 自由民主党の岡利定でございます。
やっと平成六年度の決算の審議が始まりました。浦田前委員長が先ほどおっしゃいましたように、委員の先生方の大変な御努力で、いわば決算の審査が正常になったといいますか、政府から提出された平成六年度決算外二件を対象として早々に質疑させていただけるような状態になったわけでございます。
しかし御承知のとおり、国会の日程上、会期内には委員会を開会することが実質的にできず、きょうまでおくれてしまいましたことは大変残念に思います。浦田前委員長のお話にもありましたように、決算委員会の任務の大きさ、特に参議院の任務との関係から大変重要だと言われておりますが、実際の委員会の開会は他の委員会との関係で、結局ほかの委員会のいわゆるすき間、あるいは閉会中にならざるを得ないというのが実態でありまして、現に今国会では、五月十五日に本会議、引き続き委員会で概要説明を聴取するのが精いっぱいであったわけでございます。
大変難しいことかもわかりませんが、できるだけ会期内にこの決算委員会の審議を可能にするように努めなければならないと思う次第でございますが、それを委員長にぜひお願いするだけとか、あるいは委員だけでやろうとしても大変難しいいろんな条件がございます。そういう意味で、決算委員会の重要性を考えましたとき、参議院の全各派がそれぞれ共通の問題意識を持ってこれをどうするかということに上がっていかなければならないかと思います。
そういう意味で、まず最初に、それが今後の大事な宿題であるということをお互いに確認し合って、また知恵を出していきたいということを提言いたしたいと思う次第でございます。
また、初めの予定から大幅におくれてしまいまして、きのうやっと第百三十六回国会が終わった直後のきょうからこの委員会に入ったわけでございますが、これもそういう意味で去年の夏以来の本委員会の努力をむだにしないようにということで、七年度決算が提出されるまでにこの決算を議了することはもちろんでありますけれども、先ほど浦田前委員長が言われましたように、次の政府の予算編成にぜひとも反映させていくためにも決算審査の充実と決算審議の促進ということが大変必要かと思っております。
そういう意味で、政府におかれましてもこの趣旨を御理解いただいて、決算審査が本委員会の予定どおり終了できますように日程等の確保について最大限の御協力をお願いいたしたい次第でございます。特に大蔵大臣には、いろんなほかの委員会との関係等から大変お忙しい場面があるかと思いますけれども、この趣旨を御理解いただいて、御協力をお願いいたしたい次第でございます。
冒頭そういうことを申し上げまして、六年度決算の審査に入りたいわけでございますが、その審査の前に、六年度の事項に入ります前に、きのうきようの新聞でも、前国会で大変問題になった住専関係で、追加措置等についていろいろと政府の方でも御努力され、それなりの取りまとめといいますか、ものがつくられてきたというようなことが報道されております。その辺について、まず大蔵大臣から正確に、どのようなことがどのようになっているのかというようなことも含めましてお尋ねし、そして、まだ今後も引き続き協議しなければならないというようなことも報ぜられておりますけれども、その辺についてもお話しいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。