橋本鋼太郎の発言 (建設委員会)
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○政府委員(橋本鋼太郎君) 阪神・淡路大震災におきましては、阪神高速道路あるいは中国道などの通行どめによりまして阪神地域や東日本あるいは西日本との間の輸送に大きな障害が生じ、生活や経済活動に大きな影響を与えたところでございます。そういう意味で、全国的な規模のリダンダンシーの確保という観点からは高規格幹線道路網一万四千キロ、これにつきましては災害時のリダンダンシーを考慮した広域ネットワークを構成するものとなっておりますので、今後このようなネットワークの完成に向けて早急な整備が必要であり、そのような努力をしてまいりたいと考えております。
さらに、阪神地域のリダンダンシーを考慮した道路ネットワーク、これにつきましては阪神・淡路震災復興計画緊急インフラ整備三カ年計画、これは兵庫県において平成七年十一月に策定されたものでありますが、これにおきまして代替性を備えた格子型高規格道路網として位置づけがされております。その中で、広域迂回路の確保の観点から、例えば本州四国連絡道路の神戸・鳴門線あるいは山陽道あるいは西神自動車道の完成を目指す、あるいは南北方向の道路としましては、阪神高速北神戸線あるいは六甲北有料道路の拡幅などの完成を目指す、このように書いてございますし、代替性を備えた格子型道路網整備という観点からは、阪神間南北線等の計画の具体化を図るなどとされております。そういうことから、これらの事業、調査の促進が位置づけられておりますので、これらを総合した東西六幹線、南北六幹線のネットワークを形成することが必要と考えております。
建設省としましても、兵庫県あるいは関係自治体と密接な連携を図りながら、これらの路線の事業、調査が計画どおり進捗するように努めてまいりたいと考えております。