橋本鋼太郎の発言 (建設委員会)
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○政府委員(橋本鋼太郎君) 道路の安全確保は極めて重要でありまして、防災対策は重要な課題ということで従来から十分な対応をしているつもりでございます。
平成二年から平成三年にかけまして防災点検をした結果では、今御指摘のとおり七万四千カ所の危険箇所が抽出されたわけであります。これらにつきましては、各年度積極的に道路防災対策を実施してきておりまして、平成七年度におきましても、当初予算で二千六百十二億円、落石防止工、擁壁工、のり面保護工等を実施してきております。また、平成八年度の予算におきましても、新しく全国的な道路防災点検をする予定にしておりますが、それとともに、約一万カ所について防災対策を実施する費用ということで、事業費二千六百八十七億円を計上しております。
しかし、今回のトンネル崩落事故等にかんがみまして、さらにこの点検を重点的にやることと、道路防災対策に全力を挙げていく必要があると考えておりますので、平成八年度予算の範囲内におきまして、道路防災対策に係る費用をさらに増額する、あるいは今回の緊急点検の結果を踏まえて新たな対策の実施が必要な場合、そういうものについても対応していく、さらには岩盤の亀裂の状況等を観測できる観測装置等の研究開発、そういうものも充実していく必要があると思いますので、その辺について十分努力をしてまいりたいと考えております。