長谷川道郎の発言 (建設委員会)
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○長谷川道郎君 平成会の長谷川道郎でございます。
それでは、本法律案について質問をさせていただきたいと思います。
その前に、できましたらひとつ各御担当の皆様方の御答弁は率直で踏み込んだ御答弁をお願いいたしたい。私どもは立法府の一員でございますので行政府をチェックさせていただくということが一つの使命であるわけでありますが、しかし、よりよい建設行政の推進という点では私どもは建設省の応援団のつもりであります。
先般の、七日でございましたかの委員会で、私は元某都市局長の答弁を引用させていただきました。そのときは、非常に法律というのは複雑な法律になっておって、なかなか局長としてやっていくのも大変でございますよという極めて率直な御答弁があったということを御披露申し上げました。先般の同じ委員会で官房長からいろいろ御答弁をいただいたわけでありますが、官房長の御答弁は、伺っておりまして、おっしゃっていることはさっぱりわからなかったんですが、しかし言わんとすることは極めてよく明白にわかるという名答弁をいただきました。その中で、局あって省なしというふうな官房長とは思われない御発言もございました。そういったことで御答弁をいただきますと、我々、建設省の状況というのがよく把握をできるわけでございます。できましたら、ひとつ率直な踏み込んだ御答弁をお願い申し上げたいと思います。
まず、本法律案の直接の案件に対してお伺い六せていただきます前に、道路行政、都市計画の基本的な認識という点でお伺いをさせていただきます。
今回の法律案は道路騒音という問題が直接の起因になって提案をされたわけでありますが、しかし、居住の地域に通過をしております道路の自動車交通量がふえれば騒音問題が発生するというのはこれはもう当然のことであるわけです。どうしてわかっていながらその対策が有効に機能しなかったのかという点ではいささか疑問であるわけです。自動車がたくさん通れば騒音問題が発生するというようなことは、雨が降れば天気が悪いというのと同じぐらい当たり前のことであります。
また、今、市街地で新たな道路の建設用地を確保するということは、これはもう至難というか全く不可能な状況にあるわけです。したがって、市街地で新たに道路を建設するという場合は、例えば問題になりましたように四十三号線なら一般国道の上に重ねて高速道路を建設するということになるわけです。東京都内におきましても、例えば環七、今度環六に中央環状線が上に乗っかるという話でありますが、今まででさえ、ただでさえ騒音がうるさいところにその上にもう一本高速道路を乗せるわけです。これはもう当然騒音が発生するということは最初からわかり切っておることです。犯罪ではありませんので未必の故意とは言いませんが、ガソリンの中に火をつけたマッチを投げ込むようなものでありまして、あらかじめどうして騒音対策というのを織り込んだ道路建設が下きないのかなという、例えば在来の道路に併設する形でもって道路を切るとすれば、例えば地中化を図るというようなこともあるわけです。
まず第一点、申し上げましたように新しい道路をつくるとしたら、当然のことながら最初から騒音問題というのは織り込んだ政策でなければならないと思うのでありますが、その点についてお伺いいたしたいと思います。