長谷川道郎の発言 (建設委員会)

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○長谷川道郎君 今、基本的な物の考え方についてお伺いしたわけですけれども、なぜこれをお伺いしたかといいますと、かつて東京都で道路計画が停滞をした時期がありました。産業よりも生活を優先するという名のもとに、今の環七が途中で切られ、環八が手をつけられず、外環状もそのままになってしまった。それはそれなりに一つの理念であったと思うわけでありますが、一つの基本的な物の考え方を一歩誤ると、今の東京都の道路のまさに惨状は恐らくそのとき始まったのではないかと思います。都内に入れなくてもいい車両をどんどん入れざるを得なくなってしまったという、一歩間違うと取り返しがっかなくなる失敗を犯すということで、基本的な物の考えをしっかりしていただきたいということで御質問をさせていただいたわけであります。
 次に、本案の趣旨であります騒音といった問題でございますが、今の道路の渋滞、騒音といった問題のために、新しい交通のシステムをお考えになるかどうかという点でお伺いいたしたいと存じます。
 例えば、これは後ろ向きの政策ですのでどうかと思いますが、ゲート規制ですとかナンバー規制ですとか駐車場の規制だとか、諸外国ではそういういろんな規制をやっておるわけです。
 先般、私どもは中華民国、台北を訪問いたしましたとき、片道五車線か六車線の一方通行の道路、六車線の道路の中でたった一本だけバスレーンを逆方向に走らせるというそういう道路があった。私は初めてそういう事例を目にしたんですけれども、六車線一方通行のうち一車線だけ反対側に走らせるなんて、これは相当な発想の転換だ上思うんです。そういった新しい交通システム、道路を使う場合のソフトの面ですが、がらっと変えた新しい交通のシステムについて何かお考えかどうかお伺いいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 長谷川道郎

speaker_id: 14138

日付: 1996-05-16

院: 参議院

会議名: 建設委員会